レンタルDVD鑑賞日記その184。

 北村龍平監督が初めてハリウッドで撮ったサスペンス・ホラー。当初日本公開の予定があったはずが、いつの間にか予定表から消え、結局DVD直行に。未見のまま買うほど北村作品が好き、というわけではないので、とりあえずレンタルにて鑑賞しました。

 思っていたほど悪くない……というより、北村作品のなかではかなり綺麗にまとまっているほうです。ラストのある真実がやや唐突に提示されているのが引っ掛かるのと、主人公の心理描写がもう少し丁寧だったほうがいいように思えるくらいで、基本的にはコクもあって愉しめるB級作品になっています。いまひとつ尖った部分がないことが却って難だった、という気もする。

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