先行上映ですから。

 本日は毎度の徹夜イベントです。いつもなら翌日、まとめて更新するんですが、今日は映画鑑賞のあとにネットカフェに潜りこんで時間を取っているので、深夜イベント前にかるーく更新します。

 鑑賞したのは、アメコミ映画のブームに火を着けた立役者であるシリーズを新たなスタッフとキャストによりリブートしたアメイジング・スパイダーマン』(Sony Pictures Entertainment配給)。監督が『(500)日のサマー』のマーク・ウェブなので、もともと青春ドラマとしての性質を色濃く備えているシリーズゆえ、たぶん綺麗にまとめているだろう、とかなり期待していたのです。せっかく新宿に出るんだし、特典目当てで前売り券を確保してあるため、3D上映の差分を支払えば鑑賞出来る、ということもあって、久しぶりに新宿ミラノで観ることに。

 計算違いだったのは、対応している3D眼鏡を持っていても、TOHOシネマズやユナイテッド・シネマのように割引にならないことと、上映するスクリーンが国内最大級のサイズを誇るミラノ1ではなく、ここでは2番目の規模になるミラノ2だったこと。訊ねてみたところ、現在の3D上映システムでは、このスクリーンサイズに対応出来ないのだそうです……ミラノで上映する、と聞いたとき、あの巨大スクリーンで鑑賞出来る! とひとり興奮していただけに、ちょっと残念。

 しかし映画自体は上々です。ちょっと御都合主義な部分も目立ちますが、前シリーズでも採り上げられた重要なエッセンスはあらかた押さえていますし、ヒーローものだからこその感動が待ち受けるクライマックスの熱さは秀逸。前シリーズの泥臭さがかなり消え、洗練されたイメージになっているのが、前シリーズのファンには物足りないのでは、と思われますが、でも完成度は決して前シリーズに劣らない。

 観終わったあと、食事を確保の上ネットカフェに籠もり今に至る。小一時間ほどしたら離脱して会場に向かいます。

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