テレビ発映画、３本目。

　諸般事情からここの項は翌日に記しております。事情については6日の項で記す。

　観逃すと後悔するだろうものを早めに拾う、という意図のもと、今日は月曜日段階でチケットを押さえてありました。行き先はTOHOシネマズ西新井、自転車にて移動――出かけてみて、想定していたよりかなり寒かったことにちょっと後悔しましたが、それが大失敗だった、というのは明日の項に記す。

　ともあれ、5日に鑑賞したのは、10年目を迎えるシリーズの最新劇場版『ハピネスチャージプリキュア！ 人形の国のバレリーナ』(東映配給)。尺が短いので別のモノとハシゴしようかしら、と思ってましたが、観終わってから行きつけのそば屋に行くのには都合がいい時間帯に上映していたので、今日はこれ１本に絞ることにしました。結果的に、３連続でテレビ発映画です。

　何だかんだで長篇はすべて観てますが、これはベスト１か２に上がるくらいの出来映え。今期、テレビシリーズの方は時々微妙に感じるんですが、ストーリーも絵の質も素晴らしく高い。内容的に、テレビシリーズの枠をはみ出さず、しかしシリーズの尺では踏み込めない領域にまで掘り下げているのも好感が持てます。まあ、全く関心のないひとに「観ろ」とは言いませんが、テレビシリーズは観てないけど気になっている、というひとには考えずに観に行け、と言い切れるくらいの傑作でした。

　ちなみにこの映画は、子供相手には応援用のライトとか紙製の飾り物とか色々プレゼントがありますが大人には何もありません……と思ってたんですけど、今回だけはもらえました。プリチェンミラーに入れるプリカードが。……子供に同行する親だったら使い道はあるんだけどね。さすがにアイテムまで買わんわ。

　鑑賞後は予定通り行きつけのそば屋に赴き食事を堪能。帰宅後、あんなことになるとは思ってませんでした。