レンタルDVD鑑賞日記その444。

  • 『ほんとにあった!呪いのビデオ62』(BROADWAY[発売])

 今年もこの季節がやって参りました、夏の連作スタートとなるシリーズ最新巻。

 菊池演出になった当初の微妙すぎる出来映えと比べればだいぶましになりました。単発ものにちょっと過剰なネタが多いので、不信感を与えてしまっているのはいただけないんですけど、シチュエーションはばらけているし、少なくとも多彩ではあるので堪能できます。

 連作については、とりあえずとっかかりとしてはまあまあ。菊池くんが演出として全員を指揮する立場らしく振る舞おうとしているらしいんだけどこの切り取り方ではあんまり想像力のない人間にしか見えなくなっていることとか、調査があからさまな中心人物に辿り着いていないこととか、背景からすると不自然な態度を取っているひとがいることに突っ込んでいないこととか、気になることは多々あるんですが、今のところは大した問題ではない。着地次第よね。

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