レンタルDVD鑑賞日記その166。

 今週金曜日に24年振りの続篇が公開されるのに合わせて、前作を予習として鑑賞。大物トレーダーと、彼に翻弄される若き株式仲買人の姿を描いたドラマ。

 最近やたら古い映画をよく観るようになったから感じるのか、どうも画面作りが映画というよりドラマっぽい。アップが多く、やたら色遣いがパキパキしているからでしょうか。また、多少なりとも株式の知識がないと、何が起きているのか呑みこみにくい。ただ、これでアカデミー賞を獲得したマイケル・ダグラスの演技は鬼気迫るものがあるし、その安易でない話運びには貫禄が感じられます。当時はこれに憧れて、証券の世界に入っていった人も少なくないようですが、なるほどと納得。

 ただ、出来不出来とは関係ないところで気になったこともあるのですが、その謎はたぶん公開される続篇ではっきりするはず。特にトラブルが発生しない限り、初日に押さえてくるつもりです。

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