第78回アカデミー賞受賞作一覧

 候補作一覧はこちら。さー、行くぞ。

 以上、発表順。

 主演2部門と脚本2部門、そして監督賞までは鉄板でしたが、正直作品賞を『クラッシュ』が持っていくのは予想外でした。このパターンであれば『ブロークバック・マウンテン』が獲得するものだと思っていたのですが――とはいえ、個人的には観た印象からしてももし『ブロークバック〜』に対抗できるとするならまず『クラッシュ』だろうと思っていましたし、脚本2部門とともに分けあう格好になったのは、両者が如何に拮抗していたか、という証明なのでしょう。

 ホアキン・フェニックスが漏れてしまったのは残念ですが、とうとうジョージ・クルーニーが栄冠に輝いたし、WOWOWの特番でコメンテーターが言っていた通り、いい具合に賞がばらけて、バランスの取れた回になって良かったのではないでしょーか。

 ……『ハウル』? いや、今回はどー見ても『ウォレスとグルミット』が鉄板だったので、まったく気にしてませんでした。

コメント

  1. 冬野 より:

    ゴールデン・ラズベリー賞もお忘れなく。
    tp://www.razzies.com/history/05winners.asp
    最低のカップルが「奥さまは魔女」だったのが笑えるくらいですかね。

  2. tuckf より:

    チェックはしたのですが、受賞作の内容を知らないのでいまいち面白さが掴めず、別に言及する必要はないかなー、と。
    『奥さまは魔女』はメタ・フィクション的な構造がけっこうよく出来ていた、とわたしは評価してるんですが、そういう楽しみ方が思いつかないと、まあああいう結果もやむないかな、と。
    むしろトム・クルーズの受賞に今回限りは納得してしまいました。正直やりすぎです。

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