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いい癖も悪い癖も出てるのよ。

庵野秀明が往年の特撮ヒーローを独自の解釈で復活させた『シン・仮面ライダー』を鑑賞。噂通り庵野節が利きすぎて癖は強い。
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再起動初日は、午前十時の映画祭12最後の1本で。

病み上がり最初に観た映画は、稲垣浩監督が自らの作品を本来の姿へと蘇らせた『無法松の一生(1958)』。確かに悲しくも美しい名作、でもこの作品の素晴らしさが1943年の凄さを際立たせてもいる。
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優しさと情熱と歴史が刻みこまれている。

午前十時の映画祭12大トリ前の1本、戦時中に撮られた娯楽劇、放埓に生きてきた男の献身を描いた『無法松の一生(1943)』を鑑賞。鋏のあとも歴史を証明する、愛すべき傑作。
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第95回アカデミー賞受賞作一覧

山が動いたようです。
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早めに読んだ私の立場。

ジョルジュ・シムノン『メグレと若い女の死』新訳版を読みました。間もなく公開の映画版に備えて……だったんだけど。
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ようこそ、極限の混沌へ

だいぶ切羽詰まってますがこれだけは先送りにしたくなかった『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を観てきました。色んな意味でカオス、なのにグッと来る。なんだこれ。
asa10

午前十時の映画祭13、ラインナップ発表。

いちばん観たかった1本は今回もまた入ってない……でもその代わりに嬉しい作品が幾つも入ってるー!
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あまりにも過酷な対話。

銃乱射事件の加害者と被害者、双方の両親による対話を描いた密室の心理劇『対峙(2021)』を鑑賞。ヒリヒリとして息苦しく、そして切ない傑作。
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奇跡は簡単には起こせない。

先週に続いて午前十時の映画祭12上映作品を鑑賞。今回は実話を元にした医療ドラマ『レナードの朝』。奇跡だけど過酷、なのに何故か心暖まる、不思議な傑作。
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新シリーズは極小の世界から始まる。

本日封切のMCU最新作、最小のヒーローが量子の領域で大冒険を繰り広げる『アントマン&ワスプ:クアントマニア』を鑑賞。クオリティは高い、けど個人的には色々とモヤモヤが。