cinema 聴こえなくても届く歌声。 タイタンシネマライブを観るついでに、今年度アカデミー賞作品賞を獲得した『Coda あいのうた』を鑑賞。聾者一家と、ただひとりの聴者である娘との関係性や絆を、絶妙なバランスで描いた良作でした。 2022.04.15 cinemadiary
cinema 甘美なる悪夢への道標。 そろそろ近場の劇場で上映が終わるので、駆け込みでギレルモ・デル・トロ監督最新作『ナイトメア・アリー』を鑑賞。フリークス愛は控えめだけど、デル・トロ監督の作家性は濃厚。 2022.04.14 cinemadiary
cinema 『ベルファスト』 小さな街で発生した分断と悲劇。少年の眼差しは、未来への決断に揺れる両親と、郷里に根を下ろす祖父たちの姿を見つめる――ケネス・ブラナー監督が自らの幼少時代をベースに描く、優しくも逞しいドラマ。 2022.04.13 cinema
cinema 崩壊は静かに進む。 午前十時の映画祭12、2本目は前回の続き、ドンとなったマイケルの葛藤と、若き日の先代がファミリーを確立していくまでを対比させた『ゴッドファーザー PARTII』。映画は良かった……が、なんかトラブル続きでした……。 2022.04.12 cinemadiary
cinema 小銭と破れた傘でも月に行けますか? 久々に鑑賞した新作映画は、ケネス・ブラナー監督が自身の少年時代をもとに、苦難の時代に優しさと逞しさを描き出した『ベルファスト』。内容的な派手さはないけれど、子供目線から見た恐怖や感傷を鮮やかに表現した傑作。 2022.04.09 cinemadiary
asa10 『ファーゴ(1996)』 雪の降り積もる地方都市で計画された誘拐。しかし、実行犯の暴走が想定外の事態を引き起こしていく――コーエン兄弟によるブラックな笑いが支配するクライム・サスペンス。 2022.04.08 asa10cinema
cinema 午前十時の映画祭12、オープニングは伝説の3部作。 火曜日の仕切り直し、今年度も始まりました午前十時の映画祭12最初の1本は、フランシス・フォード・コッポラ監督の歴史的傑作『ゴッドファーザー』。 2022.04.07 cinemadiary
cinema 『ブラックボックス:音声分析捜査』 墜落事故により乗員乗客全員死亡した旅客機から回収されたブラックボックス。記録した音声データを解析した調査官は、この“事故”に秘められた謎を暴いていく……緻密なリサーチによって構築されたサスペンス。 2022.04.06 cinema
cinema 『ハウス・オブ・グッチ』 有名ブランド《GUCCI》の創業者一族に起きた悲劇は、何故起きたのか? リドリー・スコット監督が事実をベースに華やかに、しかし重厚な筆致で描くサスペンス・ドラマ。 2022.04.04 cinema
cinema 『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』 唯一無二の地位を築いた雑誌が、発起人の死を契機にその歴史に幕を下ろす。その最後の誌面を飾る内容とは――? ウェス・アンダーソン監督が多彩なキャストでユーモラスに描き出す群像劇。 2022.04.01 cinema