Androidタブレットとdボタンは相性が悪い。

『オールスター感謝祭』はあまり好きではありません。が、同日深夜に放送される『オールスター後夜祭』は、録画してもういっかい観てしまうくらい好きです。あの、どうしようもなく性格の悪い問題のつくりがいい。
 基本的には、やたら出てくる“このなかで旧満州出身は?”という問題とか、ピンポイント過ぎて誰も解らないような問題に翻弄されるのをただただ眺めてるだけでしたが、昨晩はふと思い立って、dボタンで回答もしてみた。参加者で最高得点を獲得すれば賞金も貰えます――が、なまじ前からよく観ているだけに、正解を積み重ねる難しさも知っている。あくまで試しに参加してみただけでした。
 ……しかし、あんなにもAndroisタブレットのTVアプリとクイズ番組のデータ放送が相性悪いとは思わなかった。
 考えてみれば当然で、どうしてもAndroidでは、専用のチューナーと比べてデータ処理に余分に時間がかかる。アンケートのように一定時間用意されていればまだしもクイズ、それもこういう、矢継ぎ早で出題されるような番組には確実に向いてない。
 途中、何故か同じ問題の流れが5回近くループする恐怖のイベントのお陰で、そこそこの正解数は稼げましたが、随所で処理が間に合わず、回答が遅れて予選落ち、という表示をなんべんも拝む羽目になるのでした……もともと賞金なんか無理、とは解ってたけどさあ。
 次回の放送では、もっとアンテナ信号をダイレクトに処理出来る端末で楽しんだる。

 ……で、そんなことしていたから、読書も映画感想の宿題も進まなかったんだな、うん。

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