些細なことがすべてを変える。[レンタルDVD鑑賞日記その757]

 えらい久々にレンタルDVD鑑賞です。数稼ぎに怪奇ドキュメンタリーばっかり借りてる傾向がありますが、今回はリストの成り行きにより、劇場未公開の映画が届きました。『しあわせの隠れ場所』のジョン・リー・ハンコック監督がデンゼル・ワシントン、ラミ・マレック、ジャレッド・レトというオスカー俳優を迎えて描くスリラー『リトル・シングス』を鑑賞。連続殺人犯を追うふたりの警官が目の当たりにする闇。
 サスペンス・ドラマとして鑑賞する分には見応えはあった……が、謎解きとしては大いにモヤモヤ。だって、ねえ。伏線は張られてるし、ある意味で意外性はあるけれど、“欲しいのはこれじゃない”感があまりに強い。
 ただ、魅せる腕と、俳優の演技はさすがに見事。オスカー俳優揃い踏みならではの迫力、説得力があって、次第に逸脱していく様が非常にスリリングです。
 題材としても悪くはない、しかし、事件の採り上げ方で観客を悪い意味でミスリードしてしまっているのが最大の欠点かも。俳優の演技を堪能したい、という目的で、なら充分すぎるほどの内容ですが、ミステリとしての満足感はだいぶ薄い。なんか勿体ない。
 なお製品へのリンクやサンプル画像がないのは、レンタルと配信でのリリースに限られているせいです。これも含め、それなりに話題性はあるけれどヒットは難しそうなタイトルが、レンタルや配信のみでいくつかリリースされてます。今度はその辺から借りて観ますか……診る時間をちゃんと確保しないとね。この『リトル・シングス』を観るきっかけがなかったせいで、レンタル可能枚数がまったく減らなかったのです……。

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