透析装置のデジタル対応、その後。

 昨日、リアルタイムでのデータ送信が可能になってから2回目の透析を実施しました。
 ……いきなりタブレットのアプリが機器と通信できなくなってやんの。ちゃんとWi-Fiは生きているし、通信自体は出来ているので、恐らくは透析準備を始めるときに起動したあと、一時的に通信するデータがなくなったために、再開できなくなったのでしょう。タブレット再起動で解決しました……解決したけど、この作業で数分無駄になってる。昨日は、診察に備えた採血も実施するため、早めに透析を始めたかったのに、用意してくれたシステムに足を取られる感じ。
 そして、前回の末尾で触れた、BV情報の送信が出来ない問題もやっぱり解決してなかった。今朝、採取した血液や、手書きの記録表、使用済みの針を提出するついでにタブレットを持ち込み、技師の方に相談してみる。しかし、タブレットは通信が確立していないと、アプリがデータをいっさい表示できない仕様なので、不具合を直接確かめてもらうことは出来ず。ただ、原因については、コピーで手渡されたマニュアル冒頭にあった、医療機関側で行う設定に手違いがあるのでは? という私の分析を話し、もしそれが原因でなかったとしても、とりあえずデータをUSBにコピーするのは続けておく、と伝えて帰宅。
 家に戻り、試しにタブレットを起動してみたら――ちゃんと、データをアップロードする項目が表示されてた。やっぱし先方の設定に手違いがあった模様。
 取り急ぎ、データ送信に対応して以降のBVグラフのデータをアップロード……表示上は“完了”と出てるけど、確認する術がない。またぞろクリニックに電話して訊ねると、どうやらグラフのデータそのものは患者の端末からは参照できないらしい。……それじゃ私のほうが、正しいデータが送れてるのか解らないじゃん。
 もし間違いがあるようなら連絡してください、と言って電話を切ったあと、特に続報はないので、たぶんちゃんと出来てるのでしょう。そう信じるしかない。

 予測はしてたけど、デジタルにしたらしたで、色々とストレスはあるし、いまいち痒いところに手が届いてない感はある。まあ、こういう実証を重ねることで、より快適な在宅透析の環境が確立できるのだ、と信じて、使い続けるのです。

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