昨日は、母方のお墓のある真鶴まで出かけていました。
実のところ、いちばん最後に納骨した祖母が、墓じまいの算段までお寺の方に話をしていたので、そろそろ合同墓にまとめてもらってても良かったのですが、お墓の立地の良さと佇まいがあまりにもいいので、住職の側からもそのままでもいいのでは、と言われたのを幸い、残してあるわけです。たまーの気分転換のつもりで、母共々、年に1回はお墓参りに出かけています。
が、昨年は母も多忙だったこともあり、けっきょく1年訪れずじまいでした。しかし最近、母に時間的余裕が出来たし、夏の暑い時期にあのあたりを歩くのはしんどい、ということで、ゴールデンウィークが終わり、人出が落ち着いたであろうこの時期に出かけてきたわけです。
真鶴界隈は以前、“消滅可能性自治体”に名前が挙がるほど人口減少が進んでいた経緯もあり、歩いていると確かに未だ、人影は少ない。ただ、その後、様々なイベントを実施することで観光客を呼び戻しているようで、この日も同時に降りる人はまあまあいました――お墓のあるお寺までの道中、閉まっている商店も少なからずありましたが、数年前に新たに出来たローソンもそれなりに回っているようだし、私たちが年イチくらいのポースで墓参するようになってから、閉めたお土産屋に出店したインドカレーのお店もちゃんと続いているらしく、何となく復調の兆しはあるのかも知れない。
遠出しての墓参り、とはいえ、そこで特別なことをするわけではない。お墓を軽く洗い、お花とお線香を備えるだけ。このとき、いつも住職にご挨拶をしてくるのですが、今日はちょうど法事の真っ最中だったため、ご家族にお土産をお渡しして、退出。
そのあと、電車で少し戻って、小田原に下車。実のところ、この数年間、それなりに遠い真鶴への墓参を毎年続けていたのは、こっちが本来の目当て、とも言える。
だるま食堂で、天丼をいただくのです。
某テレビ番組――たぶん『せっかくグルメ!!』だと思いますが、バナナマンの日村さんが食べているのを観て無性に気になり、墓参で小田原に途中下車する、という話が出たとき、食事の場所としてここを思い出したのです。美味しいし食べやすいし満足度が高いし、ですっかり親子共々ハマってしまい、以来、もはやここに食事に行くついでに墓参りをしている、と言っても過言ではない。
他にも海鮮料理は色々と用意されているお店ですが、天ぷらが美味しすぎて、他のお客もかなりの率で天ぷらを注文している。特に今回は、入店まで少々待ったものの、注文から提供までが恐ろしく早かった。どこかのテーブルと間違えてるんじゃないか、と心配になるくらい。
母に至っては前夜、夢に見たくらい食べたかった天丼を堪能しました。支払の際には揚げ玉もひと袋購入。ここはごま油を使っているため、揚げ玉をみそ汁やそば、うどんに投入すると美味しくなる。これでしばらく余韻に浸るのです。
小田原駅に戻り、わさび漬けや干物を購入し、家路に就く。性分で、乗り過ごせない電車に乗るときに眠ることが出来ないので、この日はお昼の仮眠はなし。疲れたので、深夜ラジオはぜんぶ録音に委ねて早々に就寝しました。
……ということで、ネタの仕込みをする余裕もなく、だから1日遅れで墓参りのことを書いているわけです。


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