お台場冒険王2005

男の背中 去年も父がゴルフに行っている隙に母と出かけたのですが、今年も同じ時期にゴルフの予定を入れたので、またしても出かけてきました。

 日曜日ゆえ混雑は予測出来たので、早めに起きて速やかに移動。九時半頃には現地に到着しました。案の定、フジテレビ3Fのチケットカウンターには既にかなりの行列が出来ている。タイムテーブルのあるイベントで観たいものはひとつだけ、しかもかなりの回数が組まれていたので、のんびりと列に着く。しかし、去年も指摘したかも知れませんが、兎に角ここのスタッフは行列の管理が下手。3Fのチケットカウンターが混雑しているからと、大階段を上がった7Fにあるチケットカウンターへと誘導するのはいいのですが、1Fに用のある人間にしてみれば多少時間はかかっても3Fで購入した方が楽だというのに、3Fへの道を塞ぐ格好で誘導する神経はどうかしている。その後7Fでは、売り場の人間と案内に立っている人間とで商品の受け渡しについてのすりあわせが出来ていなかったり、球体展望室への列に神経を注ぐあまりその下の22F(『笑っていいとも!』のセットが組んである)や24F(『交渉人真下正義』や『容疑者室井慎次』の展示がある)のみの経路が確保されていなかったり、相変わらず人の動きの管理がまるでなってない。君ら今週末のビッグサイトに行ってせめてコミケのスタッフを見習ってこい。

 まだ混雑の緩いうちに7Fの売店で色々と買い物。まず最初の目当てであった“もやっとボール”を入手。……いや、この手触りと突起が、作業途中のマッサージに最適なんじゃないかと前々から思ってて、売ってたら買いたかったの。番組自体は問題の劣化や全体の組み立てが不愉快になって観なくなってしまいましたが、このアイテム自体は相変わらず気になっていたので。他にも妙なものばかし数点を購入。

 そのあと一番下まで降りて、建物の中にあるマルチシアターを目指す。通常はテレビ番組などの試写に使われている劇場で今回、『ほんとにあった怖い話』の3D版がだいたい30分おきに上映されている。映画狂い、加えてホラー愛好家としてはとりあえずチェックせねばなるまい、というか今回の目当ては“もやっとボール”とこの映画がすべてと言い切っていいくらいでした。10時40分からの2回目の上映にいいタイミングで滑り込んで鑑賞。感想は、下の別枠にて記します。

 観賞後、目的を果たしてしまった安心感と、時間が経つにつれて伸びていく各ブースの行列に、もーあとは適当でいいやという気分になり、その辺をちょろちょろと眺めたあと、真向かいのメディアージュにてやや早い昼食を摂る。ここで映画を観たあとに立ち寄る蕎麦屋にて、たまにはと御飯ものを頼んでみたのですが……悪くないけど量が少なすぎる。やっぱり蕎麦のほうが良かったかも。

借景……? 物足りないのでアクアシティ側でなにか買っていこうということになり、ついでに上の階にあるアクアシティ神社なるものを眺めに行く。……お稲荷さんだね。巫女さんが居たら某氏へのお土産代わりに撮影していこうと思っていたのですが、そこまで殊勝な代物ではなかったようなので、お堂だけ撮してきました。こうして見ると球体展望室を祀っているように見えなくもない。

 階下の店にておやつ代わりになりそうなものを買ったあと、まだ一時過ぎぐらいでしたが、大階段を上り下りしたり意味もなく彷徨いたりそもそも猛暑だったり、で疲れ切ったのでそのまま電車を乗り継いで帰宅。でも目的はすべて果たしたので、とりあえず心残りはありません。あったってまだ三週間あるので、気が向いたら覗きに来ればいいことだ。

コメント

  1. 冬野 より:

    それ、芝大神宮の分社ですから一応は歴とした神社です。年末は巫女さんがいるので、それ目当てで突貫していた巫女オタがいて見苦しいと思った覚えが。

    ちなみに稲荷といっても、祭神は宇迦之御魂大神ではなく豊受大神のほうなので、伏見稲荷派の人としてはあまれ興味を引かれない代物です。宇迦之御魂大神と豊受大神は同じとして知識的に遊ぶ人もいますが、私は明らかに別の神様だとしています。

  2. tuckf より:

    そ、そこまで真っ当な反応を期待した訳じゃなかったのにっ。
    いや、もう上の階に行った時点で疲労困憊だったので、傍らにあった由来とかを読まなかったので、とりあえず狐だけで判断してました。

  3. 冬野 より:

    あ、すみません。豊受大神ももちろん一般には稲荷なんで問題なしかと。ただ、「お狐様、わはー」と誰もいない本家の稲荷山の頂上でつい独り言してしまうような人としては、あまり伊勢絡みの神様は認めたくないというところなだけで。

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