本日の見出し

夢の吹く頃 プライス・ダウン・リイシュー盤

 生まれた頃から刷り込まれたさだまさしファンの私ですが、当の母がわりと早いうちに聴かなくなっており、自分で買い始めるまでのあいだはブランクがありました。で、これの収録されている『夢の吹く頃』が私自身ではじめて購入したさだまさしのCDでした。服部家の三代目・服部隆之氏が全篇アレンジを手懸けた、実質的なデビュー作でもある。ライナーノーツも充実している上にコードを添えた楽譜もついているので、ギター弾きはじめだった私には教本代わりでもありました。

 採りあげた曲は、わりと泥臭いテーマが多いこのアルバムのなかでは歌詞も曲調もちょっと洒落た感じで、印象が異なります。こんな台風間際の不穏な雨を歌っている雰囲気ではないんですが、例によって他に思いつかなかったので。。

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