『BLOOD+』episode-47 すべての血を超えて

 振りまかれた獣化の種を呼び起こす、ディーヴァの歌声が間もなく世界に流される。それを阻止するため、“赤い盾”の面々は放送回線を断絶させる計画を立てる。それぞれが決意を固めるころ、ディーヴァ陣営のなかでも奇妙な変化が生じていた……

 なんでこんなに淡々と進むんだろう……。ジェイムズとの直接対決にソロモンを巡る新たな動き、それに“赤い盾”の面々が自分たちの決意を再確認する場面もあって、話としては最高潮にあるはずなのに、どーも地味です。依然として作画・演出は安定しているのですが、本当にもうすぐラストが近いのかなあ、と不思議に感じてしまう。いや、今回の出来事でディーヴァのほうもだいぶ状況が変わってきているので、もう結末が近いのは疑っていないのですけど、っていうかこの時間帯の次回作の予告編も流れてるんですけど。

 なんやかやと言いつつも次回からはどうやら本当に最終決戦のようです。どう風呂敷をまとめるのやら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました