……本当に面白い。

 昨日買ったゲーム、『レイトン教授』が面白いのはいいとしても、どういうわけか『Yes! プリキュア5』に予想以上に嵌っていて困ってます。

 シナリオパートはごく大雑把、各バトル・パートの前に原作アニメの該当するエピソードの大まかな流れを説明することに使用しているくらいで、文章書きとしてはもーちょっと突っこんで再現しろよと不平を漏らしたくなる。舞台もナッツハウスだけだし。

 ただ、もともと原作アニメを知らない層が買うはずがない、という大前提を思えばこれが正解かも知れません。それ以上に、ゲーム部分の完成度が吃驚するくらいに高くて、そうした欠点を覆い隠してしまうくらいなのです。

 ほぼすべての操作をタッチペンで行うのですが、変身のときや必殺技を使うときにサインをなぞらせるというやり方が意外と燃えますし、敵との戦いでも、コワイナーと幹部とでは戦い方が違っていたり、時間制限があるので緊張が続いて飽きるどころではない一方、ちゃんと作戦を立てないと戦闘が終わらない、というところまで考えてある。コワイナーのポイントを0まで削ったのちに、マップ上の特定の場所に押しこまなければならないのですが、当然コワイナーは体力が無くなると逃げていくし、かといって攻撃で吹き飛ばすと、障害物などの問題で明後日の方向に行ってしまう。キュアレモネードが加わったあたりからは、ある程度プリキュアの配置を考えて、必要に応じてナッツハウスで購入できるアイテムを使わないとなかなかクリアできない仕掛けになっているのです。

 そんな具合で、かなり遊び甲斐がある仕上がりのために、半ば自虐的な気分で購入したはずが、『レイトン教授』と半々ぐらいで遊んでいたりするのでした。さっきまでのプレイでキュアアクアが参加、5人すべてが揃うところまで達してしまいました。つまり第6話まで早くも来てしまったわけですよ。次第にバトルの構成が複雑になってきて更に面白くなってますが、けっこう時間を食うので気をつけて遊ばねば。

 ……がしかし、やっぱりこれは大人としては持ち歩いて遊ぶのは辛い。だってさあ、バトル冒頭で全員変身させるために都合5回も変身のサイン書かされた挙句に、フィニッシュでは“yes”って書かされるんだぞ。まかり間違ってこのタイミングでヘッドフォンが外れて音声が漏れたらいったいどうすんだおい。

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