スウェーデン産ホラー『Let the Right One in』、『ぼくのエリ 200歳の少女』の邦題で2010年7月上旬公開。

 ここ数年で最上の吸血鬼映画、という評判さえ囁かれ、『クローバーフィールド/HAKAISHA』のマット・リーヴス監督によるハリウッド・リメイクも完成間近という、噂のスウェーデン産映画がとうとう日本公開決定。どことなく文芸映画めいた邦題にしたあたりから、恐らくミニシアターで全国順次公開していくつもりなのでしょう。

ホット・ファズ』のエドガー・ライトが2008年の映画ベストにて、『ダークナイト』などをよそに本篇を1位に挙げていたり、大絶賛に等しい歓声が遠くから聞こえていたので、日本公開をひたすら心待ちにしてました。公開されたら初日に駆けつけます。時期的に、他の話題作と被っている可能性も高いのですが、これはほんとーに愉しみ。

 ちなみにこれは小説に基づいた作品で、既に『モールス』のタイトルでハヤカワ文庫から刊行されています。……読もうかなあ。なんとなく、これ以上の予備知識は仕入れずに観たい気もする……。

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