朝一番に観ても、感想を書く余裕がなかった。

 本日は愉しみにしていた作品の封切りです。既にチケットは確保してあるので慌てずに、でも万一を考えて余裕を持って自転車にて移動。

 訪れたのはTOHOシネマズ日劇、鑑賞したのは今年度アカデミー賞でも有力候補となっている、アン・リー監督がひとりの少年の驚くべき冒険を3Dにて描き出したライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日(3D)』(20世紀フォックス配給)アカデミー賞のことを抜きにしても愉しみにしていたのです。

 予想していたよりも更に私好みでした。これは素晴らしい。ほとんどがCGなのですが、割り切って幻想的な美しさを演出したお陰で、『アバター』以来の、本当に冒険に身を置いているような感覚に浸れる。ストーリーも、一見単純そうですが繊細な考証に意外な趣向を施していて唸らされる――ただ、あの締め括り方が納得いかない、というひともいそうなので、迂闊には薦めにくいのですが、私は大傑作だと断じたい。まだ今年は始まったばかりですが、もうベスト5入りは固い、と思ってます、本気で。

 鑑賞後は、自宅に弁当があるので帰って食事を摂り、簡単な感想のメモをつけてから仮眠。目醒めたあとはすぐさま別の用事に出かけ、22時まで戻らなかったので、感想を書き上げる暇なし。明日に回します。

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