やっぱり約4時間はしんどい。

TOHOシネマズ六本木ヒルズ、エスカレーター手前に掲示されたポスター。 新・午前十時の映画祭、一昨年以来のコンプリートを目指しておりますが、諸々あって出かけるタイミングが掴めずにいたら、現在のラインナップが本日にて終了です。幸いに雨が上がり、暑いは暑いが自転車で出かける分には快い陽気。いつになくスピーディに現地に到着しました。

 現在の上映作品は、デヴィッド・リーン監督が実在したイギリス人将校の数奇な活躍を、砂漠でのロケを中心に壮大に描き出したアラビアのロレンス』(コロンビア映画配給)。再鑑賞なので大変気楽です。

 ……しかし、最近の疲れ気味な状態に加え、にわかに暑くなったところへ全力で走ってきてしまったのはあんまり良くなかった模様。インターミッションの前後あたりから眠気が強まり、何度も寝落ちしそうになりました。やっぱり現代にも通じるストーリーは圧巻ですし、砂漠にいるかのような感覚をもたらす映像は、デジタル化を施したことでいっそう臨場感を増した。砂漠の青空に浮かぶ月、というシチュエーションは、映像がクリアになったぶん素晴らしく鮮烈でした。

 鑑賞が終わると14時過ぎ。もうとっとと帰って横になりたい心境でしたが、今日は行かないと気が済まなかったので、毎度のうどん屋にて昼食を摂ってから帰宅。

 なお、今日も明日も封切り作品が多々あるので、本来ならそちらも潰していかないとなりませんが、明日は諸々の事情があって出かけない予定。いや、出かけるけど、次の更新の前には出かけないので……。

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