時の流れを痛感する映画納め。

 作業が大詰めですが、ときどきは気分を変えないと息が詰まる。あと、TOHOシネマズのシネマイレージが明日で一部期限切れとなってしまうため、その前にフリーパスに換えてしまう必要がある――ガッツリ利用出来るのは1週間後ぐらいになってしまうんですが、この山を乗り切れば、前回の発行時よりも存分に活用出来るはず、なので、とりあえず発行しがてら、1本鑑賞してくることに。

 やたら冷え込むなか、バイクにて向かったのは、久々の日比谷。調べてみると、今年3月にシャンテで映画を観て以来の訪問です。

 ビックリするくらい、様変わりしてました。

 長らく建設していた、宝塚劇場横のビルが、外観はほぼほぼ完成している。シャンテとのあいだの車道は、スピードを抑制するためでしょう、緩やかに波打っていてオシャレ。来年3月のオープンがいまから楽しみになってきた。

 劇場は、TOHOシネマズスカラ座。上映作品が日本橋などと被ったり、新宿でIMAX版がかかっていたりするもので、すっかり足が遠のいていて、調べてみたら実に2年半ぶりの訪問でした。同じフロアにあるみゆき座を勘定に入れても約1年3ヶ月ぶり。TOHOシネマズ日比谷オープン後には併合される予定なので、そーなればもうちょっと足を運ぶ機会も増えるかも。

 今年の映画納めに鑑賞したのは、ジャッキー・チェン主演最新作、インドの秘宝を巡る争いに、武術に長けた考古学者が巻き込まれるカンフー・ヨガ(字幕)』(KADOKAWA配給)

 カンフーとヨガの融合……と言えるほどではなく、どっちかというと往年のカンフー映画インディ・ジョーンズを加え、そこにインドで味をつけた、という趣で、あんまりヨガは絡んでない。全盛期の作品と比べるとアクションとしては抑えめなんですが、しかしジャッキーの鮮やかなカンフーは久々に堪能出来ます。ライオンを乗せてのカーチェイスや、お馴染みのNG集を外して採り入れたボリウッド風ダンス・シーンなど個性的な趣向を採り入れつつも、どっちかと言えば軽めに楽しめる、ジャッキーらしい娯楽映画でした。監督が『ポリス・ストーリー3』から何度もコラボレーションしているスタンリー・トンだから、というのもあるのでしょう。

 鑑賞後は銀座のあたりで食事を……とも思ったのですが、いまいちピンと来る店が見つからなかったので、帰宅して買い置きで済ませました。もうちょっと下調べしておいたほうがいいな……。

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