バック・トゥ・ザ・シアターVol.3、そして長年の禁を破る。

 昨年夏からTOHOシネマズで企画された、往年の名作をデジタル化のうえ上映する“バック・トゥ・ザ・シアター”。2本目はタイトルの元ネタにもなっている『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、これは2011年に観ているのでスルーしてしまいましたが、本日から1週間限定で上映される第3弾は、未だに観ていない――そして、そろそろ観ておかないと駄目だろう、と薄々思っていた作品でした。せっかくスクリーンで上映してくれるのなら、この機を逃す手はない、と考え、初日第1回の上映のチケットをネットで確保のうえ、朝からTOHOシネマズ西新井へ。

 今回の作品は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の1989年に公開された続篇バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2』(ユニヴァーサル×UIP Japan配給)。なまじ1作目に思い入れがあったために、公開時から反感を抱いており、だいぶ思い入れが薄まったあともなかなか接する機会が得られなかった1本を、公開から四半世紀近く経過してようやく鑑賞。……思ったほど悪くはなかった。1作目より落ちるのは仕方がないところで、続篇としてやるべきことはきちんとこなしている。ただ、どーせこれをリヴァイヴァルするなら、第3作も続けてかけてくれよ、とちょっと不満を覚えましたけど。

 鑑賞後はいつも通り、行きつけの蕎麦屋に赴いて昼食を摂り、道々用足しをして帰宅。いつも通りならあしたも映画鑑賞ですが……なんとなく、封切りでないものを観そうな気が。また観たい作品がいっぱい残っちゃってるからねぇ……。

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