イーストウッドの弟子、独立1本目。

 本日の映画鑑賞は、TOHOシネマズ西新井です。観に行く作品は決まっていたんですが、例によって上映時間が微妙で、あちこち調べた結果、ここが最適でした。気温は低いながらも天気はよさそうなので、バイク移動1本で考えられて助かった。
 鑑賞したのは、クリント・イーストウッド監督のもとで経験を積み『人生の特等席』で監督としてデビューしたロバート・ロレンツの第2作、リーアム・ニーソン演じる退役軍人が、命を狙われる少年を守って旅をするドラママークスマン』(kino films配給)
 もう血筋が明白なくらいイーストウッドの雰囲気を継承した作品。リーアム・ニーソンがときどきイーストウッドに見えるほどです。佇まいのある映像と滋味豊かな演技、シンプルだけど沁みてくるドラマ。しばしば緊張やユーモアを挟みつつ、終始心地好さのある映画です。
 ただ、良くも悪くも解りやすく意外性はない。それが心地好さに繋がっているとはいえ、現代にこういう作品を撮るなら設定や終盤の展開にもうちょっとひねりが欲しくなる。あまりにもイーストウッド監督のトーンを守りすぎなのが物足りない。
 とは言い条、イーストウッドのファンとしては文句ありません。監督として独り立ちするには、ここからもう一歩踏み出す必要があるとは思いますが、堅実さとテクニックを受け継いでいることは確信できたので、次にも期待。

 鑑賞後は、たまには映画館の入っているアリオ西新井のフードコートで食事をしよう、と思っていました……が、入っている店舗を繰り返し巡っても、どうにもしっくり来なかったので、家に帰って買い置きのカレーヌードルで済ませました……外食するつもりだったせいでどうしようもなく物足りなかったですが。

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