こんなはずではなかった。

 きのうに続いて、きょうも午前中は通院でした。
 こんどは眼科です。以前に網膜出血を起こし、手術を受けて以来、経過観察のため4ヶ月にいちど通い続けてます。今回も、4ヶ月前に予約済なので、連日の病院が良いになったのはたまたまです――というか、この予定があるから、透析クリニックの通院などをずらしてあったわけですが。
 今回も特に問題なし。糖尿病の影響なので、血圧の変動が激しいとその影響で出血する危険はいまもあるのですが、視野に関わる部分は手術で押さえてある。問題が起きてもすぐ対処できるよう通い続けてますが、しかし最後に手術してから数年、特に問題は起きてません。ときどき、処置の外側で起きた出血が眼球内に散ってしまうことがあり、昨年も1回起きてたりしますが、数日程度で沈静化します。医師の診察でも、状態は安定しているので、特にすることはなし。次回も4ヶ月後の通院です。
 しかし、この眼科の診察の悩みどころは、眼底を確認するため、瞳孔が開く目薬を点されてしまうことです。通常、強い光を受けると瞳孔が収縮して光の入る量をコントロールするのですが、目薬を点したあと数時間はこの機能が抑えられてしまう。晴天の下に出ると、眩しくて仕方ない。
 もう何年もこの診察を受けているので、慣れている……とは言い条、油断すると事故にもなりかねない。日除けの帽子を家に忘れてきてしまったので、陽射しの下では片手を庇代わりにしてまっすぐ帰宅。この状態では、パソコンのモニターやタブレットなど、それ自体が発光する端末を見つめているのも辛いので、作業も出来ません。普通の書籍なら発光はしないので、お昼までは、ちょうど残り100ページ程度になっていた本を読むことに費やしました。
 仮眠を取ったあとだと、目薬の影響もだいぶ薄れてくる。夕食を済ませ、透析をはじめ、さてまずは宿題の映画感想を仕上げよう、とノートパソコンを立ち上げ、データをチェックして、絶句した。
 ……クラウドのデータが最新になってない。
 昨晩はその後、ひたすら薬を詰めたあと、就寝までのわずかな時間に作業を少し進めていた。しかし、眠気が募っていたなかだったせいか、パソコンをスリープさせる前に、データの同期を忘れていた模様。
 そういったわけで、透析を済ませるまで作業はなにも出来ず。昨晩はいじっていない、読書感想用のファイルに読み終えたばかりの本の感想の下書きをするだけに留めました。体重の増えが少なかったので、2時間で透析を切り上げ、自分の部屋に戻りましたが、映画感想の仕上げをするにはさすがに時間が足りなすぎる。故にきょうもまた、こんなダラダラした文章でお茶を濁すのでした……見出しのとおり。

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