……なんで借りた?[レンタルDVD鑑賞日記その844]

ほんとにあった!呪いの動画 2 [レンタル落ち]

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 4月26日に、2015年7月リリースの『ほんとにあった!呪いの動画2』を鑑賞。《卒業式の怪》、《林間学校の怪》、《温泉宿の怪》など全11篇を収録。
 なんでこれを月額レンタルのリストに入れたのか、いまひとつ心当たりがありません。以前、レンタルではなく、配信で1本目を鑑賞し、まあまあ出来がよかったので、配信では何らかの理由で鑑賞出来なかった第2作をレンタルのリストに放り込んであった……んだと思うのですが、そのわりに1作目の内容が思い出せないんだよなぁ。困ったことに、感想もアップしてなかったので、真偽もなにも分からない。こちらの発送が確定して、その辺の記憶が曖昧すぎたので、第1作もあとからリストに加えてしまった。
 で、作業の傍ら本篇を観始めたら、前作で採り上げた映像をおさらいしているくだりで、前作をいちど観たことだけは確信しました。なんかやたらと中途半端なところで終わったので、あとで続篇を借りようと思ったのでしょう。
 届くなりすぐに鑑賞したはいいもの、残念ながら出来はだいぶ悪い。どれも、集めた既存の映像に脚だけとか一瞬の人影とかを合成しただけ、というのが一目瞭然の仕上がり。別に合成ばっかりだって構わないんですが、もうちょっとひねれよと、もうちょっと自然に見える工夫をしろよ、と言いたい。
 この第2作を最後に、シリーズの続篇はリリースされていない模様。タイトルもだいぶまんまなら、<デザインまで『~呪いのビデオ』そっくりなので、問題になったのかも知れません。そもそも、1巻のほうは、本家でも良作を手懸けていた福田陽平が後世に入っていたからまあまあの出来だったはずなんですが、エンドロールを見るとその福田陽平が抜け、私の記憶する限り、『ほん呪』出身のスタッフはプロデューサーのひとりだけになってる……そりゃあ出来が悪いのも仕方ない……のか?
 この感想を書くとき、各篇の大雑把な内容を記すために、少しくらいは観返すのが習慣なんですが、今回はやめました。ぜんぶサブタイトルのまんまだし、そもそも近年の凝った怪奇ドキュメンタリーを見慣れてしまった目にはまっっったく物足りない。いつも腐しながら観ている『心霊闇動画』シリーズでももっと見応えあるぞ、コレに比べたら。

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