『らき☆すた』第20話 夏の過ごし方

 夏です。それぞれに夏の過ごし方があります。こなたたち受験生(……?)は夏期講習に勤しみ、新入生のゆたかたちは夏祭りの話題が出る。

 蚊の針が刺さったときに力を入れる、というあれを聞くとさだまさしを思い出します。ファンならでは。

 基本1話でひと月なので一気に季節が進むため、こういうリアルタイム感は久し振りです。が、リアルタイムであるからこそ、今回はそんなに暑く感じなかった。表現が凝っていて作画が丁寧なわりには、今回暑さをうまく描けていません。前はかなり巧かった覚えがあるんですが、なんだこの差。別に季節感の表現力を誇りにしているシリーズ、というわけではないので、こだわる必要はないんですけど。しかしなんか花火大会の描写もいまいち迫力に欠いて、その意味では色々と不満の多い仕上がりでした。

 反面、ネタ的にはいつも通り、なので特に問題なし。だからこそ余計に表現として少しだらけているのが気になりました。

 それにしてもこいつらはどうして本編に採り上げられない話題は常に「臭い」に繋がるんだろう。いったい毎日なにを話してるんだ娘盛りが。

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