TOHOシネマズ西新井、オープン。

 行きつけの蕎麦屋が足立区に一軒あるのですが、そこから近いところに“アリオ西新井”という商業施設が落成、本日オープンとなりました。この4階と5階、駐車場に隣接する形で、TOHOシネマズが入っているのです。しばらく前に行きつけの蕎麦屋の定休日が木曜日から日曜日に変わり、土曜日は映画鑑賞を優先していた都合上、なかなか訪れにくくなっていたのですが、近くに映画館が出来てくれれば話は別。よほど不便な事情がなければ今後六本木よりも頻繁に利用するかも、と期待していたのです。オープン記念で初日から3日間は1000円均一ということもあってネットから予約を行い、満を持して本日を迎えました。

 実は昨日あらかじめ道をいちど走って確認はしていたのですが、改めて道路状況は決して芳しくない。距離的には六本木よりも我が家に近接しているはずなのですが、どうしても環七通りを経由しなければならないために、時間的には余分にかかる。ただ、その分駐車場はふんだんに用意しているようで、ことオープン当日である今日は駐輪場を余計に確保しており、お陰で駐めるのにはストレスを感じませんでした。

 1階から3階のショッピング・モールを抜けて4階のエントランス部分に到達。エスカレーターを上がってすぐの区画はちょうど駐車場との中間に当たっていて、映画館のロビーに向かうシックな感じの通路が右手にあるかと思えば、左側には無機質な駐車場の光景が広がっているのが何となく不思議です。

 で、ロビーに入ると、こちらも初日ということもあってか朝早い時間にしてはなかなかの人の入りで、しかもテレビカメラも何台か入っている。鬱陶しさを感じつつも、ネットで購入したチケットの発券を行う。このあたりのシステムは六本木とまったく同じで、慣れている私には問題なし。

 ただそこはやっぱり今日が初めての本格的な営業ということもあってか、売店や劇場の案内に不手際が多い。私の鑑賞する作品のスクリーンが開場したというから、劇場すべてに通じる通路でチケットを切ってもらいスクリーンに向かってみると、まだ扉は閉まったままで札も“Closed”を向けてある。飲食物にフライドポテトがあったので試しに注文してみると、さっきオープンしたばかりだというのに「揚げるのに3・4分かかります」と言い、しかしすぐに持ってきたかと思えば、別のお客さんが待っていた分だった。いきなり2連発ですが、まあどっちも最初らしい失敗なので特に腹も立ちませんでした。前者は飲物を購入しに行きがてら注意したらすぐに対応しましたし。

 劇場の状態は、これまでに幾つか訪れた、ショッピング・モールと併設のシネコンとほぼ同じで、通路に整然とスクリーンが配置されている格好、座席もさすがに出来たてらしく座り心地は良好。何せマナー・ムービーもすっかり見慣れた鷹の爪団仕様ですから、観始めるとほとんど六本木あたりと感覚が一緒なので、ストレスなど感じようもなく。自宅からだと電車賃が六本木よりも余計にかかってしまうのが私には難ですが、バイクで訪れる分にはこっちのほうが便利。今後、臨時駐輪場が閉鎖されて本来の数になった場合がちょっと不安材料ながら、よほど頻繁に門前払いを食わされるのでなければ頻繁に訪れてもいいかも。鑑賞後、行きつけの蕎麦屋まで足を伸ばしてみましたが、環七を経由してもやっぱりとても近いのは有り難い。

 で、こけら落としの記念に鑑賞したのは、大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルを、オーディションで発掘した新人女優と、ジョン・トラヴォルタの意外な起用によって映画化し、大作と肩を並べる興収を上げたヘアスプレー』(GAGA Communications・配給)。詳しい感想はすぐ下に掲載しますが、なるほど評判になるのも頷ける“ゴキゲン”な傑作でした。ミュージカルは観ていて楽しい気分にさせてくれる、というのが第一条件ならば、間違いなく本編は極上の出来。ヒロインを演じた主演女優も、男性をまるで意識させない“ビッグ・ママ”ぶりを体現したジョン・トラヴォルタも素晴らしい。

 鑑賞後、同じ建物内の書店ぐらい覗いてくるつもりでしたが、明日もあるので何もせずに撤退することに。……はい、そういうわけで明日も訪問予定なのです。ただ明日は天候がよくない様子なので、図らずもバイクでの移動に続いて電車での利便性をチェックすることになりそうです。しかし乗り継ぎの都合から、ひと駅ぐらい歩かないとならないのがなあ……。

TOHOシネマズ西新井、オープン。

 行きつけの蕎麦屋が足立区に一軒あるのですが、そこから近いところに“アリオ西新井”という商業施設が落成、本日オープンとなりました。この4階と5階、駐車場に隣接する形で、TOHOシネマズが入っているのです。しばらく前に行きつけの蕎麦屋の定休日が木曜日から日曜日に変わり、土曜日は映画鑑賞を優先していた都合上、なかなか訪れにくくなっていたのですが、近くに映画館が出来てくれれば話は別。よほど不便な事情がなければ今後六本木よりも頻繁に利用するかも、と期待していたのです。オープン記念で初日から3日間は1000円均一ということもあってネットから予約を行い、満を持して本日を迎えました。

 実は昨日あらかじめ道をいちど走って確認はしていたのですが、改めて道路状況は決して芳しくない。距離的には六本木よりも我が家に近接しているはずなのですが、どうしても環七通りを経由しなければならないために、時間的には余分にかかる。ただ、その分駐車場はふんだんに用意しているようで、ことオープン当日である今日は駐輪場を余計に確保しており、お陰で駐めるのにはストレスを感じませんでした。

 1階から3階のショッピング・モールを抜けて4階のエントランス部分に到達。エスカレーターを上がってすぐの区画はちょうど駐車場との中間に当たっていて、映画館のロビーに向かうシックな感じの通路が右手にあるかと思えば、左側には無機質な駐車場の光景が広がっているのが何となく不思議です。

 で、ロビーに入ると、こちらも初日ということもあってか朝早い時間にしてはなかなかの人の入りで、しかもテレビカメラも何台か入っている。鬱陶しさを感じつつも、ネットで購入したチケットの発券を行う。このあたりのシステムは六本木とまったく同じで、慣れている私には問題なし。

 ただそこはやっぱり今日が初めての本格的な営業ということもあってか、売店や劇場の案内に不手際が多い。私の鑑賞する作品のスクリーンが開場したというから、劇場すべてに通じる通路でチケットを切ってもらいスクリーンに向かってみると、まだ扉は閉まったままで札も“Closed”を向けてある。飲食物にフライドポテトがあったので試しに注文してみると、さっきオープンしたばかりだというのに「揚げるのに3・4分かかります」と言い、しかしすぐに持ってきたかと思えば、別のお客さんが待っていた分だった。いきなり2連発ですが、まあどっちも最初らしい失敗なので特に腹も立ちませんでした。前者は飲物を購入しに行きがてら注意したらすぐに対応しましたし。

 劇場の状態は、これまでに幾つか訪れた、ショッピング・モールと併設のシネコンとほぼ同じで、通路に整然とスクリーンが配置されている格好、座席もさすがに出来たてらしく座り心地は良好。何せマナー・ムービーもすっかり見慣れた鷹の爪団仕様ですから、観始めるとほとんど六本木あたりと感覚が一緒なので、ストレスなど感じようもなく。自宅からだと電車賃が六本木よりも余計にかかってしまうのが私には難ですが、バイクで訪れる分にはこっちのほうが便利。今後、臨時駐輪場が閉鎖されて本来の数になった場合がちょっと不安材料ながら、よほど頻繁に門前払いを食わされるのでなければ頻繁に訪れてもいいかも。鑑賞後、行きつけの蕎麦屋まで足を伸ばしてみましたが、環七を経由してもやっぱりとても近いのは有り難い。

 で、こけら落としの記念に鑑賞したのは、大ヒットしたブロードウェイ・ミュージカルを、オーディションで発掘した新人女優と、ジョン・トラヴォルタの意外な起用によって映画化し、大作と肩を並べる興収を上げたヘアスプレー』(GAGA Communications・配給)。詳しい感想はすぐ下に掲載しますが、なるほど評判になるのも頷ける“ゴキゲン”な傑作でした。ミュージカルは観ていて楽しい気分にさせてくれる、というのが第一条件ならば、間違いなく本編は極上の出来。ヒロインを演じた主演女優も、男性をまるで意識させない“ビッグ・ママ”ぶりを体現したジョン・トラヴォルタも素晴らしい。

 鑑賞後、同じ建物内の書店ぐらい覗いてくるつもりでしたが、明日もあるので何もせずに撤退することに。……はい、そういうわけで明日も訪問予定なのです。ただ明日は天候がよくない様子なので、図らずもバイクでの移動に続いて電車での利便性をチェックすることになりそうです。しかし乗り継ぎの都合から、ひと駅ぐらい歩かないとならないのがなあ……。

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