ほんとはこれを観るつもりじゃなかった。

 当初、今日観る作品は絶対にこれ、と決めていたものがありました。監督の前作が私にとってツボだったし、予め原作を読んでもいたので、理由がなければそれを観るはずだったのです。

 が、とあるイベントの一環として明日、上映される作品のチケットを押さえたことで、気持ちが変わりました。どーせアレを観るなら、縁のある作品が今日封切りになるので、そっちを押さえるか、と考え、悩んだ挙句に、予習したものは先送りに。まあ、予習までした以上は近いうちに観に行くつもりですが。

 予定通りなら西新井に行くはずでしたが、変更により行き先も豊洲になりました。何やら混雑した晴海通りと、晴天のためにまばゆく輝く川を越えて、豊洲ららぽーとへ。

 作品は、『ナイト・ミュージアム』などコンスタントにコメディ映画に出演、実績を上げているベン・スティラー久々の監督・出演作品、戦争映画を撮るために本当の危険地帯に足を踏み入れてしまった俳優たちの悪戦苦闘を描いたアクション・コメディトロピック・サンダー/史上最低の作戦』(Paramount Pictures Japan・配給)。話はシンプルですが、それを実現するための拘りが頼もしくも可笑しい快作でした。……まあ、それでも当初観るつもりだった作品に未練はあるんだが。

 鑑賞後、なかなか引き取りにいけなかった、明日行く予定の作品のチケットをぴあの店頭で発券してもらってから帰宅。何を観に行くかは、明日まで秘密にしておきます。ヒントは、同じベン・スティラー主演作品。

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