レンタルDVD鑑賞日記その288。

 相変わらず多忙ですが、月額レンタルをかなり長いこと止めてしまっているので、次を出荷してもらうべく急ぎ鑑賞。ドニー・イェン三国志の英雄・関羽に扮した歴史アクション。捕虜となりながらも功績を上げ、曹操から配下になるよう求められるが拒絶して帰途に就いた関羽を、曹操の部下が襲撃する。

 三国志ファンには色々と思うところがあるようですが、私自身は三国志自体に関心がないせいか、往年の武侠アクションの延長にある作品として楽しめました。ストーリー的に洗練され、武術映画らしく義を問う主題に重みがある。何より、みっちりと詰まったアクションが素晴らしい。『捜査官X』や『孫文の義士団』は間違いなく名作ですが、ドニーのアクションを楽しむ、という意味では物足りなかったので、消化不良の方はこれを観るべき。実はこれ、今年のあたまにきちんと劇場公開されていたんですが、観逃したのがほんとーに惜しい。

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