ロボットの夏、怪獣の夏。

 ほんとーは先週金曜日の封切りに観ておきたかった作品をとにかく押さえてしまうべく、朝から自転車にて西新井へ。

 そうでなくても映画館に人出の多いお盆休み、しかも本日はTOHOシネマズデーで、一律1000円で鑑賞出来るから、というのもあるのでしょう、久々に訪れたTOHOシネマズ西新井は朝から素晴らしい盛況ぶり。私もある程度は承知の上で訪れてますが、それでもちょっと気疲れしました……なにせこっちはひとりだしね。

 鑑賞したのは、ギレルモ・デル・トロ監督が日本の特撮映画やロボットアニメへのオマージュを籠めて撮った、超大型SFアクションパシフィック・リム(3D・吹替)』(Warner Bros.配給)

 既に一部では熱狂的賞賛をもっと迎えられている作品ですが、噂に違わぬ極上の1本。細かな描写に首をひねることもありますが、しかしそういう欠点を補ってあまりある、洪水の如きディテールの想像力が圧巻。観終わってもしばらく興奮が冷めませんでした。……これ、もっと充分に迫力を堪能できるスクリーンで観たかったかも。もし上映中に余裕が出来たら、もう1回観ようと思ってますが、出来ればIMAX初体験の1本にしてみたいなー。

 ちなみに、映画鑑賞をしたとき、懐にまったく余裕がない、とかそもそも製作されてない、とかいった事情がない限りは必ずパンフレットを購入していくのですが、TOHOシネマズ西新井では、公開1週間も経っていないというのに売り切れてました。人気があるのは喜ばしいことですが、客層の偏りが窺えるような状況でもある。

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