取引先の依頼で、新進のアーティストが制作と展示を行う、団地をリノベーションしたギャラリーを訪ねた五郎さん。ちょうどお昼時で、食事を始めたアーティストたちに触発され、飲食店を探しはじめた五郎さんだが、なかなか見つからない。ようやく辿り着いたのは、大きな看板が妙に目につく、変わった店構えの定食屋だった。
序盤で仕入れに趣いたギャラリーで五郎さんが口にした“普通じゃない”にこだわるマスターとは、Season 4第十二話で小林賢太郎が演じた人物と思われます。あの人、まだそんなこと言ってんのか。データ調べたら12年近く前だぞ。
お店は、見るからに地元密着感の色濃いところ。解っている人だけ来てくれればいい、という雰囲気……何なら、この番組で惹かれたひとが訪ねようにも、けっこう難しいのではなかろうか、という雰囲気。
しかしお店の中は、まさに昔ながらの定食やという風情で心地よさそう。ここで五郎さんは、入店するときに惹かれた肉の匂いと、周りの常連たちが相次いで注文するのに誘われてレバステーキ定食を注文してしまう。しかし、こういうところこそ郷に入っては郷に従え。
美味しそう……と言ってはみるものの、実は私、レバが苦手で、あんまり食べたことがありません。モツ煮込みも含め、その臭みが駄目だったのです。が、旅先で食べたモツ煮込みのつけ麺が恐ろしく美味しかったことで、丁寧に仕込まれたものはちゃんと美味しい、ということを身体が理解しました。故に、“臭みゼロ%”と五郎さんが断言するここのレバは心惹かれます。
そして、こういうお店で五郎さんが定食のみで済ませるはずもない。突如として始まる内臓祭りからの、たぶん本篇を観ていた全視聴者が気になったであろうポイントをちゃんと押さえてフィナーレ。
ちなみに、お仕事パートで会うアーティストの役は福地桃子、定食屋のホールのおかみさんは藤田朋子。相変わらず、ちゃんと本物のおかみさんに雰囲気を寄せていて、このシリーズのスタッフが舞台となるお店に寄せる敬意のほどが窺えます。
次回は千葉県市原市……今期、本気で関東から出ないつもりかも……。



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