午前十時の映画祭13、スタートは現代に蘇る恐竜。

 先週金曜日から、午前十時の映画祭13が始まりました。今期も私は基本的に、プログラム切替直後の火曜日に観に行くつもりです……ただ、今年の映画祭は冒頭が1週間上映の3連発、という構成。トラブルひとつで観逃しかねないので、この3作だけは土曜日に観ることを考えていました。しかし、駄目元で購入に挑んだ『ダークグラス』トークイベント付上映のチケットが確保出来てしまったので、今日に延期したわけです。
 訪れたのは、いつものTOHOシネマズ日本橋……ではなく、TOHOシネマズ新宿。日本橋での上映が、この前の土曜を除いて12時過ぎのスタート、という私にはあんまし都合の良くない時間割になってしまったので、9時50分から始まる新宿を選んだ次第。
 当初の予報より天気も良かったので、バイクにて出発……が、ものの5分も経たないうちに、「トイレに行きたい」という衝動に見舞われた。どうにか耐えて現地入り、この際、駐車料金は余計にかかってもいいからトイレまでの移動距離を短縮したい、という一心で、TOHOシネマズ新宿の地下にある駐車場を利用しよう、と思ったのですが、あまりにも生理現象に気を取られすぎて、曲がるべきところを間違えてしまった。リカバーをする余裕もないので、やむなくいつも利用している駐車場に赴き、バイクを駐めると、ひたすら早足で歩いて映画館へ駆け込む。上映開始ギリギリでしたが、ひとまずトイレに入って生理現象を鎮圧してからチケットを発券し、ドリンクを購入してようやくスクリーンへ。序盤のCMを見落としたくらいで、予告編もほとんど観られました。

 鑑賞した午前十時の映画祭13の開幕を飾る1本は、マイクル・クライトンの小説をスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化、科学技術で蘇らせた恐竜が闊歩するテーマパークでの大冒険を描いた『ジュラシック・パーク』(UIP Japan初公開時配給)
 のちに製作された新3部作の1本目『ジュラシック・ワールド』は観ましたが、実は初期3部作は断片的にテレビでチラ見した程度。きちんと通して鑑賞するのはこれが初めてです。
 ……無茶苦茶面白いわこれ。
 トラブルが起きた背景やドラマ性もきちんと盛り込んでいますが、それらはあくまで冒険へのお膳立て。いざ非常事態になると、様々な危機が登場人物を襲い、ひたすらアドレナリン出まくり。
 とにかくギリギリのシチュエーション作りが絶妙なのです。丁寧なお膳立てに兆候の接近、そして複数の事象を並行して描くことで、知らず知らずのうちに迫る危機を観客に伝え、より緊張感を味わわせる。『ジョーズ』の恐怖をより派手に、独創的にしたような感じです。
 自然が決して人間にコントロール出来るものではない、という教訓や、無茶なワンオペや強引な経営は災厄を招く、という現代にも通じる要素もあって、ドラマとしても抜かりはありませんが、何よりもアトラクション的な楽しみ方が出来る圧倒的娯楽性が素晴らしい。そりゃあ大ヒットもするわ、と今更ながら納得。
 ちなみに午前十時の映画祭13は本篇から3週続けて《ジュラシック・パーク》を上映します。忙しない、けどここを乗り切れば、あとはすべて2週上映なので、だいぶ楽になる。とにかく今月は、午前十時の映画祭だけは逃さないようにせねば。

 昼食については、はじめから新宿東宝ビルと同じ番地にある焼きあご塩らー麺 たかはし 歌舞伎町店で食べる気マンマンでした。幸い、混んでいましたがすぐに座れたので、予定通りに焼きあご塩らー麺のお茶漬セット、海苔のトッピングを添えていただきました。個人的には、海苔は以前出していた岩のりのほうが嬉しいんですが、たぶん仕入れの都合とか色々あるんでしょうね。

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