相変わらず色々と立て込んでますが、午前十時の映画祭16だけは落とせない。先週金曜から作品が入れ替えとなったので、本本日、出かけてきました。
しかし今日は地味にしんどい。猛暑日という予想通りの暑さもさることながら、前夜、久し振りに透析でちょっとミスをやらかして、少々血を失った状態だったのです。
対処後の血圧は基準値以内だったので、これだけ除水出来ていればいいだろ、というところで、予定より早めに切り上げました。
ただ、終了後に体重を計測したところ、当初設定したところよりも引けている。途中に挟むおやつが思っていたより少なかったりすると、設定より水分が引けてしまうことは多いのですが、予定よりも20分近く早く切り上げたことを考えると、減りすぎている。これが出血の影響だとすると、ちょっと不安になる。
実際、朝から少々怠かった……もっとも、風邪からの回復期に覚えていた怠さよりマシなので、行動に差し障りはなさそう。熱中症と脱水の方が警戒を要する。
ともあれ、毎度お馴染みTOHOシネマズシャンテで鑑賞した午前十時の映画祭16今コマの作品は、トラブルによって偽装された火星着陸計画を巡る陰謀を描いたサスペンス『カプリコン・1』(東宝東和初公開時配給)。
この映画祭では初採用、だけどちゃんと観ていたのは、TSUTAYAにときどき足を運んでいた一時期に、面白くなければ返金保証、というキャンペーンで貸し出していて、どこかでタイトルを聞いた覚えもあったために借りたから。そういうネタではあんまり返金を要求しないタチですが、これは本当に面白くて文句がなかった……とはいえまさか、同じ頃に始まった午前十時の映画祭で採用されるとまでは思わなかったよ。というわけで、スクリーンでは初鑑賞です。どのみち、もう16年近く前で、細かいこたぁ覚えてませんでしたがね!
しかし改めて面白い作品です。演技や演出には古さを感じるところもままありますが、着想、展開が優秀です。
月面着陸虚構説を膨らませ、何故そんな計画が遂行されたのか、もしトラブルが発生したら何が起きるか? を突き詰め、サスペンスにしている。ここに、わずかな違和感から真相に迫りかける人物を挟むことで、クライマックスのスリリングな展開を生み出した。
ぶっちゃけ、初見のときはクライマックスの趣向がちょっとやり過ぎ、という印象でした。しかし、改めて大スクリーンで鑑賞すると……これは凄かった。むしろ、これは映画館で観るのがはなから正解でした。サスペンスにするなら、もうちょっと違う趣向が良かった、と思えたんですが、この設定なら最後はこのくらいの迫力が欲しいし。1979年にこの臨場感は素晴らしすぎる。
陰謀によって振り回される個人と、それを暴こうとする闘争、というシチュエーションはいま観ても説得力があるし、その後を描く必要すらないラストシーンはあまりにも鮮やか。これは確かにこの映画祭に採用して、スクリーンでかける価値のある作品でした。
鑑賞後は日本橋ふくしま館へ……まで歩いていくほど身体は恢復してないし、そもそも長時間歩くのに容器が適してない。真っ当な勤め人の皆様のお昼休みはそろそろ終わる時間帯だったので、今回も丸亀製麺にお世話になりました。
なお、折角再鑑賞したので、『カプリコン・1』の感想をいまのブログの書式に併せた形でブラッシュアップしてアップし直しました。感想もちょこっと付け足しております。気が向いた方はそちらもご覧ください。



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