日本橋ふくしま館 MIDETTEにて、鈴木飯店のあごだしをいただく。

 11月4日のレポート。

 ときどき、お目当ての映画が、どーしてもお昼時にかかる時間帯でしか観ることが出来ない場合があります。そういうときは、ちょっと早めの時間に昼食を摂る。この日の映画は11時40分開映、日本橋ふくしま館 MIDETTEのイートインは11時より提供が始まるので、すぐに入ればどうにか映画本篇には間に合うはず。

鈴木飯店のあごだし塩らぁ麺。

 この日は会津若松の鈴木飯店が出店してました。前回はつけ麺をいただきましたが、私の好みからすると少々辛みが合わない印象だったので、今回はあごだし塩らぁ麺をチョイス……つけ麺は茹で時間がやや長くなるので避けた、という事情もあるにはある。
 ほんのり濁ったスープに、ちょっと脂身多めのチャーシューと歯ごたえの強めなメンマ。スープが私の好みよりだいぶ塩っ辛いんですが、そこにはこの、オーソドックスだけど主張強めな具材の方がしっくり来ます。具材が優しいと引き立たない。
 しかしこれのポイントは、細切りにしたネギと水菜が多めに乗っていることだと思う。これのお陰で、スープやチャーシューの主張の強さが適度に抑えられている。胃にもちょっと優しくしてくれる感じです。
 ただ――あくまで個人の好みとしては、ですが、やっぱり焼きあご塩らー麺 たかはしのあごだしのほうが私は好き。こちらのほうがまだガッツリした印象があるため、人によってはたかはしよりもこちらを選ぶとは思うのですが、ベースで食が細い私には最終的にちと重いのです。
 鈴木飯店はMIDETTEに出店する際、もう1品、確か《白べこらぁ麺》なるものをメニューに加えている。次の機会はそちらにするか……。

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