『らき☆すた』第18話 十人十色

 友人達を動物に喩えてみたり。視力回復についての知識をたくさん持っているのになんでみゆきさんは眼鏡のままなのか。今更“萌え”って何なのかと訊ねるつかさ。榊一郎をこなたに突きつけるかがみ、だがじーっと見つめられて読書が出来ないのは知れ。そしてかがみもたまにはクラスメイトと交流する。

 今回は各キャラの性格・個性にまつわるネタ中心。相変わらずリンクしている、というほどではなく繋がりはたいへん緩やかなのですが、珍しくこなた軸ではない関係に展開しているので、拡がりは感じます。本編最後のネタでかがみが見せる珍しい表情など、膨らませるという意味では優秀な仕上がり。

 しかしゆたかの同級生はこなた中心の面子よりも濃い気がします。バランスが崩壊するくらいに。

 毎度ながらネタとしてどこに持っていくのか謎にも程があるEDですが、今回は正直に感心しました。……意外と巧いやん、歌。単独ア・カペラでワンコーラスでもいちおう形にするのは結構難しいのです。曲の内容と意味、そしてオチで殺意を芽生えさせるあたりはいつも通りでしたけどね。

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