バック・トゥ・ザ・シアターVol.4、そして28年越しのフィナーレ。

 TOHOシネマズ系列にて不定期に開催されている『バック・トゥ・ザ・シアター』企画、第2弾・第3弾と続けて『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を辿ってきたので、近いうちにあるだろう、とは信じてましたが、前作から4ヶ月にして最終作が登場。第1作に対する思い入れの強さのあまり、ずーっと続篇を避けてきましたが、いったん第2作を観てしまったら、3作目を外すわけにもいかない。まだ夏以来の宿題が残ってますし、作業もかなり押しているのですが、最善のスケジュールを選び、本日夕方から出かけてきました……またぞろ台風の影響で、チケットを確保してから若干ヒヤリとしましたが、幸い移動中は穏やかな陽気に恵まれました。

 向かったのは、2作目のときと同じくTOHOシネマズ西新井。作品は、これまでとはうって変わって開拓時代の西部を主な舞台としたシリーズ完結篇バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3』(ユニヴァーサル×UIP Japan配給)です。

 結論から言えば、文句なしに面白かった。やたらと時代を行き来してかなり複雑化していた前作と比べ、内容的にも展開的にもシンプルですが、娯楽映画の面白さがしっかりと凝縮されている。前作までの伏線、教訓を踏まえた展開も綺麗に決まっていて、単体でパーフェクトな1作目にはやはり及ばないまでも、2作目からきちんと計算された、いい締め括りでした。なんでいままで忌避してたんだろう、と思う一方で、これを23年も経ってから観たのは、私にとって正解だった気はします。なにせ本篇終盤のあの趣向、公開当時の私ではたぶんこれほど喜ばなかったでしょう。ああ、けっきょく第1作から28年もかかってよーやく完結しました。なんて長い旅だ。

 さて、これでイベント名の元ネタ3部作はすべて上映されたわけですが、次はなにをかけるんでしょう。たぶんハリウッドでデジタル化が完了したものから選ぶのでしょうが、新・午前十時の映画祭と内容が被っては面白くないし。このシリーズはずっと娯楽路線を突き進んでいるので、今後も貫いて欲しいものですが――。

コメント

タイトルとURLをコピーしました