今日はどーしても大つけ麺博2012に行きたい気分だったため、それを軸に映画を観に行くことを計画。結果、山手線を一周する予定を組んでしまいました――まあ、一周してもそんなに時間も費用もかからないのがこの路線の有り難いところではある。
朝出かけ、まず向かったのは渋谷。のんびりしていたせいで、到着が上映開始よりちょっと遅れましたが、本篇には間に合ったので問題なし。鑑賞したのは、昨年、愛らしいキャラクターに独創的で衝撃的なストーリー展開の組み合わせで一世を風靡、高く評価されたＴＶアニメシリーズを前後篇の劇場版としてブラッシュアップした作品の前篇、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〔前編〕 始まりの物語』(Aniplex配給)。ＴＶ版はちゃんと録画をストックしてあるのですが、第３話まで観たところで止まってます。それ故に当初、劇場版、と言われてもあんまり乗り気ではなかったんですが、どうも再編集に近い内容っぽいと知り、だったらここから観てもいいか、と公開近くなって考えはじめ、スケジュールが好都合だったので本日選んだ次第。
断片的な情報で、なんとなく方向性は知ってましたが、その程度だったので過剰に衝撃を受けることもなく、しかし素直に愉しめました。むしろ、なまじＴＶ版を観ているひとや、まったく知識なく触れるひとのほうが辛いような気がします――話の骨格はぜんぜん変わっていないようですし、しかしこれを魔法少女モノのアニメだ、と安易に捉えて鑑賞すればそりゃ強烈すぎる。とりあえず最終的な判断は来週公開の後編を見てからにしたいと思いますが、面白いのは確かでした。せっかく劇場版なんだから、もーちょっと画面の大きさ、広さを活かした絵が欲しかった気はしますけど。
鑑賞後、山手線で浜松町まで移動して、今年３度目の大つけ麺博2012へ。到着したのがちょうど昼食時だっただけに、どの店も列は長く、券売機の手前には“待ち時間30分〜50分”の文字が。ここまで来てしまったので、大人しく並ぶ。
食したのは、北海道は札幌・炎神というお店の、炎の味噌＆白麻婆つけ麺。スープは濃いめですが後味が意外とまろやかで、個人的には前回食したお店のものより好みに近い――あくまで私個人の好みで、です。麺にスープをしっかり絡めると、最終的に残るスープは少なめで、その気になればスープ割りなしでも飲めます――っていうか今回、３店舗ともスープ割りをもらってないんですが、そもそもスープ割りを提供しているのだろうか。あの行列の脇を抜けていくのは勇気が要るので、今回は控えてるんですが。
ちなみに札幌・炎神含む第二陣の出店は本日まで、明日から最後となる第三陣に入れ替わります。実は愉しみにしていたお店がこの第三陣にいるので、最低でもあと１回は訪れます。
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