この2週間で3度目の新宿ピカデリー、そして3度目の大つけ麺博2015。

 作業も詰まってますが、いま大変なのは、観たい映画があまりにも消化出来ていないこと。もう半ば諦めているものもあるものの、前々から期待していたもの、絶対に自分好みだ、と直感しているものは押さえないと落ち着かないので、映画館の上映時間を細かにチェックして、可能な限り回収していきます――行き先が新宿になるのは、そのなかで大つけ麺博にも通おうとしているが故。

 朝から赴いたのは新宿ピカデリー。ここは“致命的”とさえ言える動線の悪さがどうしても許せなくて、なるべく避けていたのですが、最近ポイントサーヴィスがちょっと利用しやすくなりましたし、スクリーンまでの動線の悪さを開場時間の調整で対処する、といった工夫がようやく定着してきた。更に、イベントとかピカデリー系列のみでの上映作品が増えてきたので、今年に入ってからは訪れる回数が増え、ことこの2週間では、3度目の訪問になっています。動線の良さや設備のヴァリエーションという意味ではTOHOシネマズ新宿のほうがはるかに好みなのは間違いないんですが、イベント絡みや、スケジュールのうえで都合がいい作品を選ぶのには抵抗がなくなってきた。

 というわけで本日鑑賞したのは、“テディベアが動く、しかし中身はおっさん化”というアイディア、躊躇せずに下ネタをブチこみ高いレーティングも甘んじて受け入れたことで却って高く評価され大ヒットした作品のスタッフ・キャストがほぼ再集結して作った続篇テッド2(吹替)』(東宝東和配給)。未だにTOHOシネマズでも上映は継続しているのにピカデリーで鑑賞したのは、これに限っては見事にハマっている有吉弘行の吹替で観たかったから。吹替版については既に1日2回程度、今後は更に回数が減って上映時間も半端になってくるので、朝一でやっているこの機会、この劇場を選んだ次第。

 基本的に下品、かつアメリカのポップカルチャーネタをふんだんに詰め込んだ作りは一貫してますが、侮りがたいのはテッドの“人権”に踏み込んでいること。南北戦争のきっかけにもなった裁判にも取材して組み立てた裁判の経緯は、ユーモアで彩っていますが、思いのほかしっかりしている。世界観は維持したまま、どうやってテッドが現実を、そして世間がテッドを受容していくのか、というところまで踏み込んだ語り口は侮りがたいです。そして有吉テッドはもうすっかりフィックスレベルのハマりぶりでした。

らー麺土俵 鶴嶺峰 ZAN〜山〜の背脂つけ麺、味玉と海苔のトッピング。 続いては大つけ麺博、3度目の訪問です。昼食時からちょっとズレているので少し空いているか、と思いきやまあまあの混み具合。よくよく考えたら、第一陣の出店は本日で終了、15時には閉めて入れ替えとなるので、追い込みに来る人も多いはずですから当然といや当然。

 第一陣最後の1杯に選んだのは、らー麺土俵 鶴嶺峰 ZAN〜山〜の背脂つけ麺です。特徴的な名前からも窺えるように、ここの店主は元力士という経歴の持ち主。もし普通の店舗なら、ハイカロリーなものが出て来そうなので、健康のことも鑑みて私は避けるところですが、このイベントは均一料金にしているため、他の店舗とさほど分量、カロリーは変わらないだろう、と選んだのですが……正直、侮ってました。

 このイベントにおいて私が今までに食べた中で最もボリュームがありました。どかんと敷かれたチャーシューもインパクトがありますが、この下にもやしを中心とした野菜を挟んでやっと麺がある。この重層的な盛り方にも悩まされましたが、もともとそんなに健啖家でない私には、充分すぎるほど量が多い。幸いに味については文句なし、背脂は濃厚ですがスープは程よい濃さなので比較的優しく、キムチやトッピングの海苔などで変化をつけることで飽きも来ない。ただただ、量が多い。前述したように、この第一陣は今日で終了なので、今年の大つけ麺博ではもう味わうことは出来ませんが、実店舗に足を運ぶ際には量に注意すべきかも。

 明日から第二陣が始まります。今回は6日で入れ替えなので、何回来られるかは解りませんが出来るだけ楽しみたい……と言っても、第二陣だけであと2回来るのはほぼ確定してんですけどね。

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