ジャッキー最新作と、大つけ麺博2017初訪問。

 相変わらず観たい映画がたくさん残ってます。今日も今日とて、1本回収するべくお出かけ。このところ天候不順だなんだで、バイクに乗る時間も取れなかったこともあり、せっかく陽気の良くなった今日は勇んでバイクに跨がるのでした。

 向かったのは新宿。このあいだ、比較的駐めやすかった駐車場にバイクを置いて、まず向かったのは角川シネマ新宿。鑑賞したのは、ジャッキー・チェンの最新日本公開作、香港の刑事が訳あって詐欺師と共にロシアから香港まで追われながら旅をする羽目に陥るスキップ・トレース(字幕)』(KADOKAWA配給)

 監督は『クリフハンガー』のレニー・ハーリン、共演は『ジャッカス』のジョニー・ノックスヴィルで一見ハリウッド産ですが、ジャッキーがプロデュースに携わるのみならず、ほとんどのスタッフ、脇役が中国や香港で埋めつくされていてほぼほぼ中国産。しかしそれ故に、ストーリー的にいくぶん洗練させつつも、往年のジャッキー映画のノリを踏襲した作りになっている。相変わらずその土地や舞台を活用したアクションの見せ方に優れ、人物の動きを駆使した笑いの取り方が絶妙。監督があんまりコメディに向いていないせいなのか、若干テンポが悪いきらいもありますが、久々にジャッキーらしさをとことん味わわせてくれる作品でありました。

大つけ麺博2017看板。 鑑賞後は、まあまあな距離を歩いて、歌舞伎町を超えたところにある大久保公園へ。もはやこの時期恒例となった感のある大つけ麺博が今年も開催されているので、2日目である本日、さっそく訪れたわけです。

 看板にも書いてあるとおり、今年は“食べ比べ”というスタイルを押し進めるべく、料金はワンコインに統一、量も少なめになっている。1000円払えば2店舗の味を比較出来る、というわけで、従来だとどーしてもお目当ての1店舗が限界、という人でも、もう1品にチャレンジしやすくなる。そうすることで、新しいお気に入りの味との出会いを推進しよう、というのが狙いらしい。

 で、そーいう趣旨を知りつつ私が最初に臨んだのは……六厘舎のつけめんでした。

六厘舎のつけめん、味玉トッピング。 たぶんラーメンに詳しくない人でも見覚えがあるはずです。だって、コンビニとのコラボで店の味に近づけたカップ麺も発売しているよーな名店ですから。しかも内容も、豚骨魚介の濃厚なスープに魚粉のトッピング、それで太麺を楽しむ、昨今のつけ麺の王道。今年は通常のラーメンも多数出店してるんだからそっちにしたっていいのに、初っぱなからオーソドックスなのを選んでしまいました。だって“つけ麺博”だし。とりあえず1回は王道を食べておきたいし。

 当然ながら味は文句なし。濃厚だけど決して重たくないスープに、自分の匙加減で浸して味わう麺のもちもち感。やはり量は少なめではあるんですが、もともとそれほど健啖家ではなく、体調も充分に戻っていない私にはちょうど良かった。ただ、いつもの癖で味玉のトッピングは追加したのですが、量が少ない分、ちょっと存在が大きくなりすぎた感はあった。

 予め余分に食券を確保してあるので、企画趣旨に添ってもう1杯楽しもうかしら、と思ってたんですが、1杯でけっこう満足してしまった。昨日今日の急激な気温の変化でまたぞろ少し風邪がぶり返していて、2杯目に行くと胃が悲鳴を上げそうな予感もあったので、最初はこの1杯で切り上げました。また近日中に来ます。

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